戦艦
Battleships

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
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インターネットやTVゲームに登場する事柄です
UFOなど超常現象に遭遇した事柄です


基準排水量:26,330t 常備排水量:27,500t 全長:214.6m 幅(最大):28.04m 吃水:8.38m(平均) 主缶:ヤーロー式石炭・重油混焼缶36基(比叡はイ号艦本式石炭・重油混焼缶36基、榛名、霧島は呂号艦本式石炭・重油混焼缶36基) 主機/軸数:パーソン式タービン2基(榛名はブラウンカーチス式タービン2基)/4軸 出力:64,000馬力 速力:27.5kt 燃料搭載量:石炭4,000t、重油1,000t 航続力:14.0ktで8,000浬 兵装:45口径356mm連装砲4基、50口径152mm3単装砲16基、40口径76mm単装砲12基(比叡、榛名、霧島は40口径76mm単装砲4基)、533mm水中魚雷発射管8門 装甲:水線203mm、甲板70mm、砲塔前楯254mm、砲塔天蓋76mm、司令塔203mm 乗員:1,221名
※上記のデータは竣工時

↑金剛型戦艦金剛(1931年時)
↑金剛型戦艦金剛(1941年時)
↑金剛型戦艦金剛(1944年時)

↑金剛型練習戦艦比叡(1936年時)
↑金剛型練習戦艦比叡(1941年時)

↑金剛型戦艦榛名(1941年時)

↑金剛型戦艦榛名(1944年時)

↑金剛型戦艦霧島(1941年時)
↑Kongo (Japanese battleship, 1913). Halftone reproduction of a photograph taken after the ship's 1936-37 modernization. The original print came from Office of Naval Intelligence files. U.S. Naval Historical Center Photograph.. Image courtesy of HyperWar.

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
金剛 Kongo ヴィッカース社Barrow-in-Furness造船所 1913/8/16 1945/1/20 ◎1931/6/1 艦種を戦艦に改める
◎1932/1/30 150cm探照燈台2台、八八式測距装置及び九〇式測距装置を設置
◎1933/10/4 横須賀海軍工廠にて新設改造工事、大檣が前檣楼と同一高さに改造(〜1934/1/31)
◎1934/11/15 第二予備艦となる(〜1937/12/1)
◎1935/6/1 横須賀海軍工廠にて大改造工事(〜1937/1/8、機関部全部を換装、仰角を33度から43度へ)
◎1939/10/20 佐世保海軍工廠にて訓令工事(〜1939/12/28)
◎1940/11/25 特別役務艦となる、佐世保海軍工廠にて改造工事(〜1941/4/16、主砲2番砲塔の砲身換装等)
◎1941/10/3 佐世保海軍工廠にて入渠(〜1941/10/10)
◎1942/4/23 佐世保海軍工廠にて入渠(〜1942/5/2)
◎1943/2/27 佐世保海軍工廠にて入渠(〜1943/3/13、舵機室の防御、副砲を機銃と換装)
◎1944/1/30 佐世保海軍工廠にて入渠(〜1944/2/14)
1944/10/25 サマール島沖にてアメリカ海軍機の爆撃(至近弾)により損傷
1944/11/21 基隆北方海域にてアメリカ海軍潜水艦シーライオン Sealion(SS-315)の雷撃により沈没
☆金剛の撃沈スコア(以下の艦船)
・1944/10/25 アメリカ海軍護衛航空母艦ガンビア・ベイ Gambier Bay(CVE-73、サマール島沖にて損傷を与える)
・1944/10/25 アメリカ海軍護衛駆逐艦サミュエル B. ロバーツ Samuel B. Roberts(DE-413、サマール島沖にて損傷を与える)
比叡 Hiei 三菱長崎造船所 1942/12/20 ◎1933/1/1 艦種を練習戦艦に改める(以降、書類上も練習戦艦のまま)
◎1933/5/31 横須賀海軍工廠にて御召艦施設工事(〜1933/7/20)
1933/8/16 海軍特別大演習統監艦及び観艦式御召艦となる
◎1934/1/26 横須賀海軍工廠にて主砲砲塔及び弾薬庫等改造、4番砲塔にバラスト搭載(〜1935/3/31)
1935/11/6 鹿児島宮崎両県下行幸時、巡行中の御召艦となる(〜1935/11/21)
◎1936/10/20 海軍大演習統監艦となる
◎1937/4/1 呉海軍工廠にて船体改装(〜1940/1/31)
◎1942/4/24 横須賀海軍工廠にて入渠(〜1942/5/2)
1942/11/12 第三次ソロモン海戦(連合軍側呼称:ガダルカナル海戦 Naval Battle of Guadalcanal)にてアメリカ海軍艦艇の砲雷撃により損傷
1942/11/13 サヴォ島沖にてアメリカ海軍機の雷撃により損傷、のちに自沈
2019/1/31 海底にて船体がPaul Gardner Allenが創設したチームにより発見
☆比叡の撃沈スコア(以下の艦船)
・1942/3/1 アメリカ海軍駆逐艦エドソル Edsall(DD-219、ジャワ海にて撃沈(他艦と共同で))
(←アメリカ海軍クレムソン級駆逐艦スチュワート(DD-224))
・1942/11/12 アメリカ海軍軽巡洋艦アトランタ Atlanta(CL-51、第三次ソロモン海戦にて損傷を与える)
(←アトランタ級軽巡洋艦アトランタ(CL-51、1941年時)
榛名 Haruna 神戸川崎造船所 1945/11/20 ◎1931/6/1 艦種を戦艦に改める
1931/11/8 熊本県行幸時、御召艦となる
◎1933/11/15 予備艦となる(〜1934/11/15)
◎1933/11/20 横須賀海軍工廠にて第二次改装(〜1934/9/30)
◎1937/12/1 予備艦となる(〜1939/11/15)
◎1940/11/15 特別役務艦となる(〜1941/4/10)
◎1942/8/21 呉海軍工廠にて入渠(〜1942/8/29)
◎1943/2/25 佐世保海軍工廠にて入渠(〜1943/3/5)
◎1943/12/16 佐世保海軍工廠にて入渠、修理整備
◎1943/12/30 佐世保海軍工廠にて出渠、出渠後、修理整備(〜1944/2/26)
◎1944/6/27 佐世保海軍工廠にて入渠、修理改装(〜1944/8/10)
1944/10/25 サマール島沖にてアメリカ海軍機の爆撃(至近弾)により損傷
1944/11/22 ブルネイ泊地入港前に座礁
◎1944/12/12 呉にて修理
1945/3/19 呉海軍工廠にてアメリカ海軍機の爆撃により損傷
◎1945/4/20 予備艦となる、副砲、機銃の大部分を撤去
◎1945/6/1 特殊警備艦となる
1945/6/22 呉海軍工廠にてアメリカ陸軍爆撃機の爆撃により損傷

↑アメリカ陸軍航空軍所属B-29スーパーフォートレス
1945/7/24 江田島小用沖にてアメリカ海軍機の爆撃により損傷
1945/7/28 江田島小用沖にてアメリカ海軍機の攻撃により損傷(着底、123
◎1945/8/15 予備艦となる
霧島 Kirishima 三菱長崎造船所 1915/4/19 1942/12/30 ◎1931/6/1 艦種を戦艦に改める
◎1932/12/1 予備艦となる(〜1933/11/15)
◎1934/11/15 予備艦となる(〜1936/6/1)
◎1934/11/18 佐世保海軍工廠にて機関及び砲塔改装改造工事(〜1936/6/8)
◎1939/11/15 予備艦となる(〜1940/11/15)
◎1941/12/27 呉海軍工廠にて入渠(〜1941/12/30)
◎1942/5/11 佐世保海軍工廠にて入渠(〜1942/5/20)
1942/12/15 サヴォ島西方海域にてアメリカ海軍艦艇の砲撃により損傷、のちに自沈)
1992夏 海底にて船体がRobert Ballardにより発見
☆霧島の撃沈スコア(以下の艦船)
・1942/3/1 アメリカ海軍駆逐艦エドソル Edsall(DD-219、ジャワ海にて撃沈(他艦と共同で))
(←アメリカ海軍クレムソン級駆逐艦スチュワート(DD-224))
・1942/12/15 アメリカ海軍戦艦サウス・ダコタ South Dakota(BB-57、サヴォ島西方海域にて損傷を与える)
(←サウス・ダコタ級戦艦サウス・ダコタ(BB-57))


Update 24/02/03